この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫研究サークル
第1章 謎の美少女と怪しいサークル
小梢を見送り、僕は学食へと戻った。
彼女と話せたことで、僕は勇気をもつことができた。とにかく、どこか興味がもてそうなサークルを訪問してみようとキョロキョロする。


すると、不意に男子学生が声をかけてきた。

「君、1年生?」


男子学生は、身長が185cmはあるだろうか?170cmの僕より随分と大きい。足も長く、見たところそこそこのイケメンだ。それに、色黒で少し精悍でもある。

「僕は文学部の岸本、3年生です。良かったら、うちのサークルの話でも聞かない?」

「はあ、少しだけなら……」

「ありがとう、うちのブースには誰も来てくれなくて、こうやって新入生に声をかけて回っていたところなんだよ」

岸本の話からすると、よほどマイナーなサークルなのだろう。

そこで少し慣れてから他を回れば良い。岸本の後ろについていきながら僕は考えた。


「ここだよ」


岸本に案内されたブースは、明らかに他のサークルのブースよりも小規模で、ブースに設けられているパネルにサークル名も記入されていなかった。
しかも、岸本以外にサークルのメンバーもいない。

 怪しすぎる。


「あのう……、ここは何のサークルなんですか?」

あまりにも不審なので、僕は警戒しながら尋ねた。

「まあ、慌てないで。他のメンバーが勧誘から帰ってきてから、纏めて説明するから」

なんとなく胡散臭い。早々に逃げた方が良さそうだと思ったが、岸本に先手を取られた。

「飲み物も食べ物もあるから、好きなのをつまんでよ」

ブースのテーブルには、ジュースや軽食類が盛られている。それらを適当に皿に盛り、岸本が手渡す。

「あ、ありがとうございます」

僕は仕方なく皿を受け取り料理を頬張った。




/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ