この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
新・性生活
第29章 その後の舞子と孝幸と翼

「りんちゃん」
その声には感謝しか出て来ない。
「りんちゃん。ことねぇちゃんって呼んでよ。遊ぼう。いいですか?まいこさん?」
頷くと二人で遊びだす。寿美さんには嫉妬心とかないの?驚かされる。私も私だけど寿美さんの気軽さがすごいな。翼との三角関係もすぐ認めてくれた。
でもキレるってことは我慢してたんだよね。
「つばさ、一緒に遊んであげてよ。りんと遊んであげて。」
そう言うと走り出そうとしてる手を握った。捕まえた腕を引き戻してその唇にキスした。浅くて、短い、すぐ離れてしまう翼のくれてたキス。
「寿美さんも大切にしてね。」
「それは言わないで、まいこ。」
翼に叱られた。笑いながら走って行った。母性愛でお節介を焼いてしまったみたい。でもただ私は翼の唇が欲しかった。もう堪らなく翼に甘えたい。そう思った時には手をつかんでた。
ダメだよね。溺れちゃだめ。醜い愛に溺れちゃダメだよ。あの時の性行為は忘れないと。ただ闇雲にやってた。
ただ翼は絶対あの秘密のバイトを見てる。お腹を擦ったとき思った。ともくんの指先と重なってた。だから無我夢中で感じてた。
我慢しなくていいよ。
脳だけで逝ってる。私は私の声で逝ってしまう。翼にしか聞かせない声で翼だと脳だけで逝ってしまう。いつまでも手放したくない燕に虜になる。
逝っちゃう。うッ、ダメッつばさッアッアッダメッ止まらないのッつばさッ止めてよ!!抱きしめて止めてッ。
そうやって電流が体を走り回る。翼の指先が私に電流を流して止めてくれる。苦しみから解放してくれるだから止められないの。ごめんね。翼をもてあそんで。
つばさ、しよう。
今日だけ、また今日だけ許して下さい神様。
五月女舞子。
脳まで逝かされる男と脳まで逝かせてあげる男。
性生活に溺れる。
終わり。
その声には感謝しか出て来ない。
「りんちゃん。ことねぇちゃんって呼んでよ。遊ぼう。いいですか?まいこさん?」
頷くと二人で遊びだす。寿美さんには嫉妬心とかないの?驚かされる。私も私だけど寿美さんの気軽さがすごいな。翼との三角関係もすぐ認めてくれた。
でもキレるってことは我慢してたんだよね。
「つばさ、一緒に遊んであげてよ。りんと遊んであげて。」
そう言うと走り出そうとしてる手を握った。捕まえた腕を引き戻してその唇にキスした。浅くて、短い、すぐ離れてしまう翼のくれてたキス。
「寿美さんも大切にしてね。」
「それは言わないで、まいこ。」
翼に叱られた。笑いながら走って行った。母性愛でお節介を焼いてしまったみたい。でもただ私は翼の唇が欲しかった。もう堪らなく翼に甘えたい。そう思った時には手をつかんでた。
ダメだよね。溺れちゃだめ。醜い愛に溺れちゃダメだよ。あの時の性行為は忘れないと。ただ闇雲にやってた。
ただ翼は絶対あの秘密のバイトを見てる。お腹を擦ったとき思った。ともくんの指先と重なってた。だから無我夢中で感じてた。
我慢しなくていいよ。
脳だけで逝ってる。私は私の声で逝ってしまう。翼にしか聞かせない声で翼だと脳だけで逝ってしまう。いつまでも手放したくない燕に虜になる。
逝っちゃう。うッ、ダメッつばさッアッアッダメッ止まらないのッつばさッ止めてよ!!抱きしめて止めてッ。
そうやって電流が体を走り回る。翼の指先が私に電流を流して止めてくれる。苦しみから解放してくれるだから止められないの。ごめんね。翼をもてあそんで。
つばさ、しよう。
今日だけ、また今日だけ許して下さい神様。
五月女舞子。
脳まで逝かされる男と脳まで逝かせてあげる男。
性生活に溺れる。
終わり。

