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第2章 え？　ナマでするの？

「紗栄子ちゃん～、騎乗位、騎乗位を頼むよ」

ディレクターが声をかけるが、そんな体力は残されていなかった。


すると、海は私の身体を区の字折ると蜜壺に指を突っ込み激しく出入りさせた。

「きゃあーーーーーー」

私の叫び声がベッドルームに響き、またも蜜壺から水しぶきがあがりベッドが濡れる。


「はぁ、はぁ……」

息が乱れて力が入らない。私は海から解放されると、ぐったりと崩れ落ちた。


そこに海が襲いかかる。



散々弄ばれてトロトロになった私の蜜壺に、海は未だ隆々としているペニスをあてがい、一気に貫いた。


「あひーーーー」

私はさらに大きく叫び声をあげ、海にしがみつく。

力強い腰の律動が、ガンガンと私の膣中奥の壁を叩く。


その度に、ピーンと頭がショートした。意識が遠のく感じを何度も我慢するが、限界が近いことはわかる。

さらに腰の律動を早める海、そろそろ海も限界のようだった。

（あ、出される！）

「あ、いや、膣中はヤメテ……」

避妊をしていないことを思い出した私は、蜘蛛の糸一本でつながっている理性を呼び戻した。


（お願い、ヤメテ……）




「海くん！　その子、ピル飲んでないの！」



杏果さん声が響いた。



（どうしよう？　今日は安全日だったっけ……）