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秘蜜のバイト始めました
第4章 え? 三人でするの?
海の腰の動きに合わせて、ヌチャ、ヌチャ、と滑り音が寝室に広がる。

杏果は白目をむき、喘ぎ声をあげていた。

「ンゴ、ンゴ、ンゴ、んんんーーーー」

眉間にしわを寄せ、苦悶の表情を露わにする杏果。

その杏果の正面に回り、私は杏果の唇を吸う。

ング、ング、ング、紗栄子に唇を抑えられ、喘ぎ声が籠った声音に変わる。


「杏果さん、この状態で、ここを触ったらどうなるかしら?」

私が示しているのは、杏果のもう一つ弱点だ。

「わたし一人じゃ、同時に責められないから、いつか海を使って試してみようと思っていたの」

「どうなるかしら?」

私は舌なめずりして、手を伸ばす。

「んんんんんんんんーーーーーー」

杏果は、必死で首を横に振る。

私は、構わずに杏果の胸筋部を摘まむ。何時もは弱く摘まむのだが、今日は思いっきりつまんでやることにしている。

杏果は、胸を強くもまれることを嫌っていた、それは、実は感じやすいからなのでは? と私は密かに思っていたのだ。

だから、今日は、それを実証するつもりだ。

はたして、私がギュウっと摘まむと、杏果は悲鳴を上げた。

「ひいいいいいーーーーー、ダメーーーーー」

次の瞬間、杏果の塞がれていない花びらの奥から、勢いよく淫汁が飛びだして、シーツを濡らした。


「紗栄子、俺もそろそろイキそうだ、どこに出せば良い?」



「杏果さんのお腹の中に、いっぱい出してあげて、きっと喜ぶわ、イク時に言ってね、わたしも合わせて、ここを力いっぱい摘まんであげるから」


「ヤメテ、紗栄子ちゃん、後生だから、そんなことされたら私、死んでしまう」

「うふふ、杏果さん、何度もわたしを殺してるくせに、今度は、わたしの番ですよ」

「紗栄子、イキそうだ、イク、イク、むおおおお」

私もこれでもかというくらい力を込める。

もはや、声にならなかった……

杏果は、くちを大きく開き、パクパクとさせながら、白目をむいて、崩れ落ちた。

海がこん棒を抜く。


杏果の花びらから、スライムが流れ落ちた。



(ああ……この関係……クセになる……)

杏果の光悦とした表情……、この関係はやめられない……。





 ----- 終 -----




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