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ご褒美のあとは
第1章 ご褒美のとちゅう
これはっマズイッッマジで入ってた!!ってことは、うれしはずかし初な~じゃなくてぇっっ

背中にどっと冷たい汗が流れた。
けど、真帆がきゅうきゅうと俺を締めるから体が疼いて、興奮して、もう訳が分からない。

「ベトベトだな」

高志が呟いて、真帆が起きるのを手伝う。その拍子に俺のものが抜け落ちた。

「うわぁ、お腹も…」

豊が申し訳なさそうに謝る。
ぼんやりと自分の体を見下ろす真帆の瞳は、涙で潤んでいる。

「うっ、ご…っ」

慌てて謝ろうとしたけど、振り返った真帆はうっとりと蕩けていて誘うように俺を見つめていた。

ごくり、と喉が鳴る。

「外も中も、洗い直さないと」

そう微笑むと、真帆は恥ずかしそうに顔を逸らした。
内腿には、白濁したものが水と混ざり合いながら流れ落ちている。


ごめんな。


俺は真帆の肩にキスを落とした。

中に出した分と、これからの分の謝罪をこめて―――



……end
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