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体育倉庫のハイエナ
第3章 3
 然る後、僕のラヴレターを真に受けた、人のいい女子が体育倉庫にやって来ると、僕はその女子を、体育倉庫に強引に連れ込む。

 言うまでもなく、そこではレンヤとマサムネが待っている。

 それから僕はその女子を、高跳び用のマットの上に押し倒すと、レンヤとマサムネが犯すための、いわば“下ごしらえ”をする。

 その女子の制服や下着を剥ぎ取って、全裸に至らしめる(パンティは脱がさずに済んだ奈津子の場合は、例外だった)。

 当たり前の話だけど、その女子は狂ったように泣き叫んで、狂ったように暴れる。

 だから彼女を全裸にする僕にも、自ずと気合が入ってしまう。

 そんな、無我夢中で制服や下着を引き千切る僕と、狂ったように泣き叫ぶ女子を傍らに、レンヤとマサムネはあたかも、これからゆっくりと風呂に浸かるかのように、のんびりと制服を脱ぐ。

 やがて僕が、その”下ごしらえ”を終えると、僕はその女子を二人に受け渡す。

 ここまでが、僕に与えられた仕事だ。

 その後の話は単純だ――レンヤとマサムネは、気の向くままにその女子の肉体を弄び、嬲って、そして犯す。

 一方の僕はマットの傍らに座って、その女子が犯される無様な模様を鑑賞する。

 泣き叫ぶ女子の哀れな姿を、まるで映画でも観るような感覚で眺めながら、その行為が終わるのを待つ。

 

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