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体育倉庫のハイエナ
第30章 30
 時に、こうして顔の両脇にある、二本のペニスの存在を奈津子に確認させたレンヤは、やはり奈津子のバストを揉みながら、奈津子に聞いた。

「奈津子ちゃんの大好きなチ×ポが、目の前に二本もあるよ…?しかもどっちも、ビンビンに勃ってる…?嬉しいでしょ?」

 すると奈津子はゆっくりと、しかし大きく頷いて、その頬に漂う笑みをそのままに、こう答えた。

「はい、レンヤ先輩、私、嬉しいです…立派なチ×ポが二本もあって、とっても嬉しい…」

 さらにレンヤは、三本目のペニスの存在をも奈津子に意識させるべく、奈津子に尋ねた。

「奈津子ちゃんのオマ×コには、何が入っているのかな…??」

「マサムネ先輩の、チ×ポ……」
 
 そんな奈津子を見て――最早全く躊躇いなく“チ×ポ”と口にするようになった奈津子を見て、僕は思った――奈津子はやっぱり、もう狂ってしまったのかも知れない。

 一方でレンヤは、“狂ってしまった”奈津子を歓迎するかのように、奈津子のバストを揉みつつ、その人差指の先で奈津子の乳首をくすぐった。

「あぁぁ、あぁぁんっ、はぁん!――はぁんっ…あぁぁ…あぁ、あぁぁ…」

 すると奈津子は特に恥ずかしがる様子も見せず、細やかながら素直な喘ぎを唇から溢れ返したけど、そんな奈津子の乳首は(もう敢えて指摘する必要もないけど)激しく勃起しているようで、レンヤがそれをからかった。

「奈津子ちゃんの乳首、ずっと勃ちっぱなしだね…?もうかれこれ一時間以上、勃起してるんじゃない…?――フフフフフ…イヤらしいね?…奈津子ちゃんの乳首は、本当にスケベな乳首だよ…きっとこの学校で、いちばんスケベな乳首の持ち主なんじゃないのかな?」

 然る間に、レンヤは奈津子の左右のバストの下に、それぞれ手の平を添えた。

 手の平にのせた奈津子のバストをグッと持ち上げると、両脇に立つマモルとヒデアキに、言った。

「お前ら、奈津子ちゃんの『スケベな乳首』に、“オシオキ”してやってくれよ…」

 マモルとヒデアキは返事を返さなかった――が、ニタリと笑ったその笑みで、了承を示した。
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