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体育倉庫のハイエナ
第31章 31
 さて、ここに至るまでに、既にマサムネ、マモル、ヒデアキの三人は、それぞれ奈津子の秘部にペニスを挿入している。

 しかし――類稀なる美男子で、また他の四人と比べて遥かに魅力的なペニスを持っている――レンヤだけは、まだそこには至っていない。 

 そして今から、奈津子はその瞬間を迎えるところだ。

 今、奈津子はマットの上で仰向けに転がって、その頭を胡坐をかいたマサムネの足にのせている。

 そんな奈津子の右にはマモル、左にはヒデアキがやはり胡坐をかいており、マモルは右足を、ヒデアキは左足を抱えて、奈津子の両足を大きく開かせている。

 そうして剥き出しになった奈津子の秘部に、レンヤが聖剣のようにも見える神々しいペニスの先を当てていた。

 奈津子はうっすらと笑みを湛えて天井を見つめ、その時が到来するのを待っている。

 尤も四人の男は、すんなりとはその瞬間を奈津子に与えない。

 その瞬間を迎えるまでに、やるべきことが残っていた。

 その第一が、この一連の行為が強姦などという犯罪めいたものでは決してないこと、即ち両者の合意の上に成り立った行為であることの確認、第二が奈津子の感謝の念を抱かせること、そして第三が、奈津子の覚悟の確認だ。

 その第一の任は、マサムネが担った。

 今一度、マサムネが奈津子に聞いた。

「お前のマ×コ、濡れてるか?」

 奈津子が小さく頷く。するとマサムネは雄弁に述べた。

「マ×コが濡れてるのは、お前が男のチ×ポを欲しがっている証拠なんだ…つまり『お前がチ×ポを欲しがってる』から、俺達はお前のマ×コにチ×ポを『ブチ込んでやった』んだ…」

 奈津子は微笑みを浮かべたまま頷いて、そんなマサムネの言い分を認めた。

 
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