この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第31章 31
 そんな奈津子の偽りない告白に、偽りないが故にこの上なく恥ずかしい告白に、四人が一斉に笑う。

 その笑い声の最中に、奈津子が今まさに挿入される、レンヤのペニスから享受する快感の表現として、嬉しそうに悶えた。

「アァァァッ!オ、オマ×コが、メリメリ音を立ててるッ!…アアァァアッ!…さ、裂けちゃう裂けちゃうッ、オマ×コ裂けちゃうッ、アァァ!アァァァ!裂けちゃう~ッッ!」

 その直後――きっとレンヤのペニスの先端が最深部に突き刺さったんだろう――奈津子は一際声を甲高くして、そして満面の笑みで、叫んだ。

「アアァァンッ!!」

 然る後、こう付け足した。

「気持ちッ、いいッッ!!」

 すると四人は、その付け足した部分を聞いて、いよいよ大きな声で笑った。

 やがてその笑い声が幾分か治まると、マモルが奈津子に問いかけた。

「結局、奈津子ちゃんが恋をしたのは、“レンヤ”じゃなくて“レンヤのチ×ポ”ってことだよね…?フフフフ…」

 奈津子は即座には、何も言葉を返さなかった――その代わりに、まずは存分の照れ笑いを漂わせた。

 その照れ笑いを浮かべるうちに、マサムネが奈津子に返答を急かした。

「素直に認めろよ…お前が好きなのは、”レンヤのチ×ポ”だよな?」

 それから程なくして、奈津子はなおも照れ笑いを浮かべつつ頷いて、言った。

「はい…私が好きなのは……レンヤ先輩の、チ×ポです…」

 直後、折角一旦は治まりを見せた四人の爆笑が、以前よりも勢いを増して周囲に響いた。

 尤もその一方で、従順な奈津子の態度に四人は満足したらしく、ここまでは往々にして奈津子を叱咤していたマサムネですら、奈津子を褒めた。

「ようやく認めたな、スケベ女…でも、それでいいんだよ…フフフ…」

 しかしながら――ここに至っても、四人の男達の、意地悪な奈津子の取り扱いはなおも健在だった。

 折角『私が好きなのは、レンヤ先輩のチ×ポです』と羞恥に満ちた告白をしたにもかかわらず、寧ろそんな正直な告白をしてしまったがために、四人は奈津子から、”奈津子の大好きな”レンヤのペニスを取り上げた。



 

/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ