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体育倉庫のハイエナ
第34章 34
 さて、ヒデアキが奈津子の口内に射精すると、そのすぐ後には奈津子の後ろから秘部にペニスを挿入しているマサムネが、奈津子の尻に密着させた腰の律動に及んだ。

ブルブルと小刻みに動かして、秘部に収めたペニスを振動させる。

 因みにマモルの指先は、なおも奈津子の肛門を、細かく突いている。

だから奈津子は指先で突かれる肛門から発生する快感と、中でペニスが震える秘部から発生する快感の両方を重ねて、だらしない喘ぎ声で表現した。

「あぁぁん、あっはあぁぁん!――あぅぅうんッ!あぁはぅん!はぅん!――あぁぁ、はあぁぅッ!――あっはぁぁんッ!はぁぁんッ!」

 また、レンヤも未だに奈津子の体への愛撫を施しており、それが奈津子の喘ぎ声をさらに弾ませていた。

 時にヒデアキは、奈津子の顔の前に腰を下ろして、たった今射精したばかりの体を休めつつ、奈津子を貶めるべく会話を他の三人と楽しんでいた。

悶える奈津子の表情をニタニタ笑って眺めながら、ヒデアキが誰にともなしに呟いた。

「嬉しそうな顔しやがって…このスケベ、マジでもう男のチ×ポなしじゃ生きられねえんじゃないの?」

「かも知れないね…」

 能天気に答えたのは肛門を突いているマモルで、然る後にマモルは、いつもの悪質な冗談を口にした。

「明日にでも、クラスの男子に告白するんじゃないの?…“放課後の教室”でさ、グショグショのオマ×コ見せつけながら、『私はあなたのチ×ポが大好きです』って…」

「ぎゃははは!“チ×ポ”に告白か!?笑えるッ!…でもこのスケベには、それがお似合いだよなぁ、ぎゃははは…」

ヒデアキがはしゃいで、下品な笑い声を上げた――時に、からかわれている奈津子はと言えば、ただ喘ぐばかりだ。

「んあぁぁんッ、はぁあぁッ!――あッはぁ!はぁぁんッ――はぁん、あぅう、うぅんッ!」

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