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体育倉庫のハイエナ
第35章 35
然る後に奈津子は、それまでに幾度も繰り返した中で、最も悲痛な悲鳴を上げた。
その悲鳴の途中でマサムネが、三十五回のうちの最初の一撃を、奈津子に繰り出した。
だから奈津子の悲鳴は、奈津子自身が上げた喘ぎ声によって阻まれたのだけれど、この時に上げた喘ぎ声がまた、今までで最も滑稽な響きを持つものだった。
付け加えるなら、それまでに上げていた悲鳴の悲痛な響きが、続いて上げた喘ぎの滑稽な響きを、より一層際立たせた。
「いやあああぁぁぁ――うッほほおおッッ!」
それは弾むような喘ぎ声で、勿論のことそんな奈津子の喘ぎを耳にした途端、四人はまたゲラゲラと笑った。
他方、奈津子は滑稽に喘いだ直後には、しぶとく悲鳴を再開した。
でも、そこにマサムネが二発目のペニスの挿入を与えると、やっぱりまた弾むような喘ぎ声を上げた。
「やああぁぁぁぁッッ――うほほほおおッッ!」
然るに、奈津子はゲラゲラ笑う四人に囲まれた中で、この悲痛な悲鳴と滑稽な喘ぎ声を繰り返した。
「いやああッッ――うほほぉぉぉッ!――いやああああぁぁッッ――うほほほほおおぉ!――いやああぁぁッッ!」
と、そんな具合な訳で、そんな奈津子の姿は、どこかふざけているようにすら、僕の目には見えた。
その悲鳴の途中でマサムネが、三十五回のうちの最初の一撃を、奈津子に繰り出した。
だから奈津子の悲鳴は、奈津子自身が上げた喘ぎ声によって阻まれたのだけれど、この時に上げた喘ぎ声がまた、今までで最も滑稽な響きを持つものだった。
付け加えるなら、それまでに上げていた悲鳴の悲痛な響きが、続いて上げた喘ぎの滑稽な響きを、より一層際立たせた。
「いやあああぁぁぁ――うッほほおおッッ!」
それは弾むような喘ぎ声で、勿論のことそんな奈津子の喘ぎを耳にした途端、四人はまたゲラゲラと笑った。
他方、奈津子は滑稽に喘いだ直後には、しぶとく悲鳴を再開した。
でも、そこにマサムネが二発目のペニスの挿入を与えると、やっぱりまた弾むような喘ぎ声を上げた。
「やああぁぁぁぁッッ――うほほほおおッッ!」
然るに、奈津子はゲラゲラ笑う四人に囲まれた中で、この悲痛な悲鳴と滑稽な喘ぎ声を繰り返した。
「いやああッッ――うほほぉぉぉッ!――いやああああぁぁッッ――うほほほほおおぉ!――いやああぁぁッッ!」
と、そんな具合な訳で、そんな奈津子の姿は、どこかふざけているようにすら、僕の目には見えた。