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体育倉庫のハイエナ
第36章 36
 然るにマモルは、そこから一際声を大きくした。

「ツーーンッ!ツーーンッ!ツーーンッ…」

『ツーーン』という掛け声とともに、その腰を軽快に前後に振って、ペニスの先で奈津子の肛門を突く――そしてこの期に及んでも、奈津子は肛門を突かれる度に、相応の甘い喘ぎを零した。

「ツーーンッ!ツーーンッ!ツーーンッ!ツーーンッ!ツーーンッ!…」

「ウゥン!ウゥン!ウン!ウンッ!ウゥン!」

 程なくしてマモルは、腰を軽快に揺らしつつ、奈津子に一方的に宣言した。

「じゃあそろそろ、オマ×コに突き刺しまーーーすッ!」

 その直後、マモルはペニスの先端が狙う部分を肛門から秘部に移して、宣言通りにペニスを秘部に挿入した。

「そぉーーーれぇッ!」

――ズズブスゥゥゥゥッッ!――

「ぬふうううぅぅッッ!」

 奈津子がまた、歪な喘ぎ声を上げて背中を仰け反らせる。

 それからマモルは、奈津子の両手の二の腕を各々しっかり掴むと、秘部にペニスを挿入したまま立ち上がった。

 否応なく奈津子も立ち上がることになり、二人は俗に“立ちバック”と呼ばれる体位になる。

 次にマモルはその場で“回れ右”をして、後ろにいた他の三人に奈津子の前面を向けると、依然としてふざけた調子で、三人に言った。

「はーーーい、皆さーんッ、奈津子ちゃんの乳首に、注目ーーーッ!――奈津子ちゃんの乳首が、元気のない小さな乳首になっちゃってまーす!」

 “立ちバック”の二人を、そこから三歩ほど離れたところで座って眺めている三人が、視線の先を奈津子の乳首に向ける――マモルが続けた。

「ですから皆さんの力で奈津子ちゃんの乳首を、元気いっぱいのビンビンの乳首にしてあげて下さーーーいッッ!」

「いやあぁぁぁ…」

 奈津子が涙声で呻いた――しかしその直後には、マサムネとヒデアキが行動を起こしていた。

 二人はニタニタ笑いながら奈津子の前に移って、そこで並んで膝立ちになった。

 マサムネの顔の前には奈津子の右のバストが、ヒデアキの前には左のバストがある。

 然るに二人は奈津子の乳首に各々、ちゅぷ――と細やかな音を立てて、殆ど同時に吸い付いた。

 
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