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体育倉庫のハイエナ
第42章 42
 マサムネ、マモル、そしてヒデアキの三人が、奈津子のフェラチオで顔面に射精した後、次にはまたレンヤが、ペニスの殴打に及ぼうとしていた

 奈津子の顔面への射精を終えた三人は、レンヤの腰に跨る奈津子の上半身を、前へ倒した。

 続いてレンヤが上半身を起こして膝立ちになれば、二人は後背位“バック”の体位になる。

 そこでレンヤが奈津子の尻をやんわりと掴むと、途端に奈津子は体を一度大きく震わせて、涙声で慄き始めた。

「や、止めてっ、突かないで…突かないでッ…突か、ないでぇぇ…」

 再び繰り出されるだろうレンヤの、巨大かつ鋭利なペニスの殴打に、相当に怯えているみたいだ。

 しかしレンヤは、そんな奈津子の恐怖を裏切るように、まずは実に微弱な振動から始めた。

 途端、殴打の静止を訴える、奈津子の涙声が、軽やかに弾み始める。

「んんっ――ダ、ダメぇぇぇ…つ、突かないでぇぇ…んぅん、うぅんっ――突かないでぇぇってばぁぁ…ふぅん、ふぅんっ――あんっ、あぁんっ、あんあんっ…」

 然る間にレンヤが、その腰の小刻みな律動は継続しながら、奈津子の尻に添えていた両手を、さりげなくといった感じでバストへと伸ばした。

 腰の振動に合わせて揺れる、奈津子の二つのバストを、それぞれ左右の手の平で包み込むと、人差指の先で乳首を転がす。

 すると奈津子の声は――なおも拒絶は訴えつつも――より一層軽快に弾み、合わせて歓喜の響きを帯び始めた。

「あぁぁん、突いちゃ、イヤぁぁぁ…――あふぅんっ、あふふんっ…あんっ!――突かないで、下さぁぁぁい、あはぁんっ!」

 しかし勿論のこと、レンヤの優しい律動と優しい愛撫も、奈津子のことを真剣に思い遣ってのことではない。

 奈津子を絶頂の間際まで追いつめて、苦しめるためだ。

 そしてここに至っては、さすがの奈津子もそれを分かっている。


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