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体育倉庫のハイエナ
第42章 42
 一方マモルは、奈津子の舌を用いた肛門の愛撫に、相当に満悦したらしい。

「奈津子ちゃん、上手だよッ!…奈津子ちゃんの舌の先が、お尻の穴を穿(ほじ)ってくるッ!…うわぁ!お尻の穴、すっごく気持ちいいよッ!」

 まさに感極まったといった風にそう叫んで、奈津子を存分に誉めた。

 反面、肛門を舌で穿る奈津子を、マモルの尻の両脇に座って眺めているマサムネとヒデアキは、奈津子の舌の動きを確認しつつ、それぞれ所感を述べた。

「うわ!本当だよ…このスケベ、舌の先でマモルの尻の穴、グリグリ掻き回してるよ…全く、自分が何してるか分かってんのかな?」

 ヒデアキは、さも呆れたようにそう呟いた。

 しかしマサムネは――奈津子の舌と唇による肛門への愛撫を、最初に経験しているマサムネは、奈津子を称賛した。

「でもこのスケベ女、尻の穴舐めるの、マジで上手いんだぜ…?」

 マサムネはそう言って、今もなおマモルの肛門を舐めている、奈津子の後ろ頭に片手を添えた。

 然る後、“肛門を舐めるのが上手い”奈津子を誉めるように、奈津子の髪を優しく撫でる――しかし五、六度撫でた直後には、奈津子の頭をグッと押した。

 そして、マモルの尻の谷間に顔を埋めた奈津子を見て、二人は楽しそうに笑った。

 さらにその後、マモルの尻の谷間に顔を埋めても、なおも絶え間なく漏らす(レンヤの腰の微弱な振動はまだ続いている)、

「うむんっ、うむむんっ…うむうむッ!――ふむふむ、うむうむ、ふむぅ――うむむん!」
 
 そんな奈津子の、くぐもった喘ぎ声を聞いて、二人はより楽しそうに笑った。

 然るにそこに至ったところで、マモルが先程の奈津子との約束を果たすべく、レンヤに言った。

「レンヤ、奈津子ちゃんのオマ×コ、思いっきり突いてあげてッ!」
 
 レンヤが微笑みで承諾の意を示して、その腰を大きく引き下げた。

 続いて、未だにマモルの尻の谷間に顔を密着させている奈津子の秘部に、まずは熾烈な衝撃を三回、立て続けに繰り出した。
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