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体育倉庫のハイエナ
第49章 49
“スケベマ×コ”――そう絶叫しながら昇天した後、奈津子は全身の力を失ったように膝と肘を折って、引き戸の間で腹這いになった。

 そんな奈津子の両腕を、マサムネとヒデアキがそれぞれ、乱暴な手つきで掴んだ。

 二人は奈津子を無理矢理に立たせると、体育倉庫の中へと引き摺り入れ、それからマットの上に投げ倒した。

 然る間に、長く外にいたマモルが体育倉庫に入ってきたけど、マモルのペニスは勃起を治めていた。

 どうやら先程の挿入で、マモルも射精に至ったらしい。

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 


 こうして、ようやくマサムネ、マモル、ヒデアキの三人は、各々ペニスを満足させたようだった。

 しかしまだ、レンヤのペニスは――四人の中で最も巨大で、もっとも鋭利なレンヤのペニスは――まだ勃起している。

 そのレンヤが、奈津子が俯せで転がっているマットの上に、ゆっくりとした足取りで赴いた。

 レンヤは、コンパスのようにも見える形で投げ出している、奈津子の両足の間で膝を立てて座ると、奈津子の尻を両手で掴んで持ち上げた――奈津子は自ずとまた、四つん這いの格好になる。

 続いて他の三人が、そんな四つん這いになった奈津子をまた、取り囲んだ――マサムネが奈津子の正面、マモルが右側、ヒデアキが左側だ。

 四人の、全裸の男達に取り囲まれて、奈津子の顔が恐怖に歪む――しかしもう、奈津子は容赦を訴えなかった。

 奈津子にしても、レンヤのペニスが勃起していることは知っている――この後それを、自分の秘部に挿入される流れにも、そしてそれに対するあらゆる抵抗が無駄に終わることにも、もう察しは付いているようだった。

 そしてレンヤが、その“流れ”に忠実に沿うように、奈津子の秘部にペニスを挿入して――奈津子がまた、けたたましい喘ぎ声を上げて、背中を仰け反らせた

「うふぉぉぉおおおッッ!!」
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