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体育倉庫のハイエナ
第49章 49
然るにレンヤが、その腰を好き勝手に動かし始めて、それに応じて奈津子が、賑やかに喘ぐ。
「ぬふぉおぉ!――ふぉふぉおぉ!!――ぬふぉおふぉんッ!――ふぉおんはああ!」
そんな奈津子の喘ぐ顔を、正面から眺めているマサムネが、さも奈津子を憐れむような声で、呟いた。
「あーあ…今日、廊下ですれ違った時は、可愛い女だと思ったのに、今のコイツの顔ときたら…みっともねえったら、ありゃしねえ…」
「『みっともない』って、今の奈津子ちゃん、どんな顔してるんだ?」
マモルがやはり能天気に聞いて、マサムネが答えた。
「白目剥きっぱなし、鼻の穴も開きっぱなし…おまけにヨダレ、ダラダラ垂らしてやがる…」
するとマモルとヒデアキが、奈津子の“”顔を眺めるべく、座る場所を奈津子の顔の正面へと移した。
マモルは奈津子の右側へ、ヒデアキは奈津子の左側へ座り――そして二人はマサムネと同じように奈津子の顔を眺めて、楽しそうに笑った。
「あはははッ!本当だーッ!…白目剥いて、ヨダレ垂らしてるー!鼻の穴も開いて、奥まで見えそうだよーッ!あははは…」
然る後、マモルはこう付け加えた。
「でも今の奈津子ちゃんの顔、とっても可愛いよッ!」
しかしながら、その直後にマモルが取った行動は、“可愛い”という褒め言葉とは、真逆に位置するようなものだった。
マモルは、奈津子の悶える顔を面白そうに観察しながら、しばし沈黙した。
然る後、沈黙している間に口の中に溜めた唾液を、ペッッ!、と奈津子の顔に向けて吐きかけた。
するとそれを見たマサムネとヒデアキも笑いながら、同じ行動に出た――やはりペッ、と下品な音を立てて、奈津子の顔に唾液の玉を吐きかける。
それから三人は代わる代わるに、奈津子の顔に唾液を吐き続けた。
「ぬふぉおぉ!――ふぉふぉおぉ!!――ぬふぉおふぉんッ!――ふぉおんはああ!」
そんな奈津子の喘ぐ顔を、正面から眺めているマサムネが、さも奈津子を憐れむような声で、呟いた。
「あーあ…今日、廊下ですれ違った時は、可愛い女だと思ったのに、今のコイツの顔ときたら…みっともねえったら、ありゃしねえ…」
「『みっともない』って、今の奈津子ちゃん、どんな顔してるんだ?」
マモルがやはり能天気に聞いて、マサムネが答えた。
「白目剥きっぱなし、鼻の穴も開きっぱなし…おまけにヨダレ、ダラダラ垂らしてやがる…」
するとマモルとヒデアキが、奈津子の“”顔を眺めるべく、座る場所を奈津子の顔の正面へと移した。
マモルは奈津子の右側へ、ヒデアキは奈津子の左側へ座り――そして二人はマサムネと同じように奈津子の顔を眺めて、楽しそうに笑った。
「あはははッ!本当だーッ!…白目剥いて、ヨダレ垂らしてるー!鼻の穴も開いて、奥まで見えそうだよーッ!あははは…」
然る後、マモルはこう付け加えた。
「でも今の奈津子ちゃんの顔、とっても可愛いよッ!」
しかしながら、その直後にマモルが取った行動は、“可愛い”という褒め言葉とは、真逆に位置するようなものだった。
マモルは、奈津子の悶える顔を面白そうに観察しながら、しばし沈黙した。
然る後、沈黙している間に口の中に溜めた唾液を、ペッッ!、と奈津子の顔に向けて吐きかけた。
するとそれを見たマサムネとヒデアキも笑いながら、同じ行動に出た――やはりペッ、と下品な音を立てて、奈津子の顔に唾液の玉を吐きかける。
それから三人は代わる代わるに、奈津子の顔に唾液を吐き続けた。