この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第49章 49
 然るにレンヤが、その腰を好き勝手に動かし始めて、それに応じて奈津子が、賑やかに喘ぐ。

「ぬふぉおぉ!――ふぉふぉおぉ!!――ぬふぉおふぉんッ!――ふぉおんはああ!」
 
 そんな奈津子の喘ぐ顔を、正面から眺めているマサムネが、さも奈津子を憐れむような声で、呟いた。

「あーあ…今日、廊下ですれ違った時は、可愛い女だと思ったのに、今のコイツの顔ときたら…みっともねえったら、ありゃしねえ…」

「『みっともない』って、今の奈津子ちゃん、どんな顔してるんだ?」
 
 マモルがやはり能天気に聞いて、マサムネが答えた。

「白目剥きっぱなし、鼻の穴も開きっぱなし…おまけにヨダレ、ダラダラ垂らしてやがる…」
 
 するとマモルとヒデアキが、奈津子の“”顔を眺めるべく、座る場所を奈津子の顔の正面へと移した。

 マモルは奈津子の右側へ、ヒデアキは奈津子の左側へ座り――そして二人はマサムネと同じように奈津子の顔を眺めて、楽しそうに笑った。

「あはははッ!本当だーッ!…白目剥いて、ヨダレ垂らしてるー!鼻の穴も開いて、奥まで見えそうだよーッ!あははは…」

 然る後、マモルはこう付け加えた。

「でも今の奈津子ちゃんの顔、とっても可愛いよッ!」

 しかしながら、その直後にマモルが取った行動は、“可愛い”という褒め言葉とは、真逆に位置するようなものだった。

 マモルは、奈津子の悶える顔を面白そうに観察しながら、しばし沈黙した。

 然る後、沈黙している間に口の中に溜めた唾液を、ペッッ!、と奈津子の顔に向けて吐きかけた。

 するとそれを見たマサムネとヒデアキも笑いながら、同じ行動に出た――やはりペッ、と下品な音を立てて、奈津子の顔に唾液の玉を吐きかける。

 それから三人は代わる代わるに、奈津子の顔に唾液を吐き続けた。

 
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ