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体育倉庫のハイエナ
第17章 17
程なくして奈津子が、“子供のような”汚れのない口元に、星の数ほどの見知らぬ男に抱かれて幾多の夜を過ごした、まるで“熟女”のような猥褻な笑みを存分に湛えて、その唇で繰り返し始めた。

「イクぅ!イクぅ!――んあぁぁん、んはぁんッ!――イクッ!イクッ!――んくぅぅぅ!くはぁぁ!――イクイクッ、イック、イクぅ~ぅうん!――んあはは、くはッはぁ!」

同じ頃に、秘部の両脇にある、その裏側を真上に向けた奈津子の太ももが、小刻みな交互の振動を見せるに至った。

(まるでオシッコを我慢している、子供みたいだな…)

交互に震える太ももを眺めて、ふとそんなことを僕が思った時、奈津子がこれまででいちばん大きな声で、天井に向かって叫んだ。

「イックううううッッ!」

 刹那、まるで真空みたいない一瞬の沈黙を経て、奈津子が絶叫を体育倉庫に響かせた。

「あああああ~~ぁぁああ――」

 それはまさに、耳を塞ぎたくなるような絶叫だったけど、その絶叫は途中で一度、突如途切れた。

 そうして訪れた二度目の、真空みたいな沈黙の中で、奈津子は雷に打たれたみたいに、ビクゥゥ!ビクウウウゥゥ!と、二回大きく体を震わせた。

 その瞬間、奈津子は目の焦点を眉間に寄せる、所謂“寄り目”になって、唇をアヒルのように突き出した。

「――ああぁぁぁ~~ぁぁ……」

 その後、まだまだ足りないといった感じで、改めて絶叫を始めたけど、その絶叫がようやく治まっても、奈津子の目の焦点は眉間に寄って、唇は突き出したままだった。
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