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体育倉庫のハイエナ
第18章 18
そんな訳で二人はそれからしばらくは、沈黙を保って濃密なキスを楽しんでいたけど、やがて奈津子がさりげなさを装って――尤も質問の内容が内容だっただけに、“さりげなさ”の装飾はほとんど失敗していたけど――レンヤに聞いた。
「あの、レンヤ先輩……先輩の“アソコ”、勃ってますか…?」
レンヤが必要のない確認を、奈津子にした。
「“アソコ”って、オチ×チンのこと?」
奈津子が小さく頷いて、レンヤが答えた。
「もちろん、勃ってるよ…」
それからまた、二人はしばし沈黙した。
押し黙って、互いの顔を見つめ合っている。
もしかしたらこの時、奈津子はレンヤの方からある種の提案を、猥褻な行為を一歩進める提案をすることを期待していたのかも知れない。
でも、いつまで経ってもレンヤは黙っているだけだったから、結局は奈津子がまた、口を開いてこう言った。
「先輩のオチ×チン、私に見せてもらえませんか…?」
そこでまた、レンヤがきっと面白半分で、また必要のない確認をした。
「奈津子、俺のオチ×チンが、見たいの…?」
「とっても恥ずかしいですけど…」
奈津子はそう言って、羞恥を前置きしてから、続けた。
「見たいです…先輩のオチ×チン、見てみたい…」
するとレンヤがまた意地悪く、奈津子を問い詰めた――奈津子にしてみれば答えにくいだろう質問を、奈津子にする。
「どうして俺のオチ×チンを、見たいの…?」
「あの、レンヤ先輩……先輩の“アソコ”、勃ってますか…?」
レンヤが必要のない確認を、奈津子にした。
「“アソコ”って、オチ×チンのこと?」
奈津子が小さく頷いて、レンヤが答えた。
「もちろん、勃ってるよ…」
それからまた、二人はしばし沈黙した。
押し黙って、互いの顔を見つめ合っている。
もしかしたらこの時、奈津子はレンヤの方からある種の提案を、猥褻な行為を一歩進める提案をすることを期待していたのかも知れない。
でも、いつまで経ってもレンヤは黙っているだけだったから、結局は奈津子がまた、口を開いてこう言った。
「先輩のオチ×チン、私に見せてもらえませんか…?」
そこでまた、レンヤがきっと面白半分で、また必要のない確認をした。
「奈津子、俺のオチ×チンが、見たいの…?」
「とっても恥ずかしいですけど…」
奈津子はそう言って、羞恥を前置きしてから、続けた。
「見たいです…先輩のオチ×チン、見てみたい…」
するとレンヤがまた意地悪く、奈津子を問い詰めた――奈津子にしてみれば答えにくいだろう質問を、奈津子にする。
「どうして俺のオチ×チンを、見たいの…?」