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体育倉庫のハイエナ
第19章 19
やがてレンヤがおもむろにその右手を、奈津子の頭の後ろに伸ばした。
そこに手を添えて、奈津子の顔を自分のペニスにゆっくりと導いていく。
レンヤのペニスは、反り返り下腹に張り付いているので、奈津子に裏側を見せる形になっている――奈津子の唇は、肉茎と陰嚢の境目を目指していたけど、奈津子は唇がそこに触れるその直前に、長く舌なめずりしていた舌を、“アッカンベー”をするみたいに、ダラリと出した。
ヌチョ、という音を立てて、奈津子の舌の表面が、レンヤのペニスに触れた。
それから奈津子は丁寧に三回、まるでソーダ味のアイスキャンディをそうするみたいに、舌の表面をペニスに撫で付けた。
その後には、自分の両手の人差指と親指の先で、ペニスの根元を摘まんで、何も力を加えないと真上を向いているそれを、自分の顔へ向けた。
そこから奈津子はいよいよ大胆に、レンヤのペニスに舌を絡み付かせた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
チュパチュパ――と音を立てて、口に含んだ流線形に吸い付いた。
うっすらと唇を開いて、僅かに出した舌をそこに挟み、上下の唇に舌といういわば“三枚重ね”の柔らかい部分を、ツーーーッ、っとペニスの側面に這わせた。
またペニスの真下に顔を移してそこで真上を向いて、ペニスの下にぶら下がる陰嚢を、あたかも甘い果実をもぎ取ろうとする小鹿よろしく、口に含んで転がした。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
さらには、奈津子は嘗てレンヤと交わした約束――肛門へのキス――をも、実行に移してみせた。
そこに手を添えて、奈津子の顔を自分のペニスにゆっくりと導いていく。
レンヤのペニスは、反り返り下腹に張り付いているので、奈津子に裏側を見せる形になっている――奈津子の唇は、肉茎と陰嚢の境目を目指していたけど、奈津子は唇がそこに触れるその直前に、長く舌なめずりしていた舌を、“アッカンベー”をするみたいに、ダラリと出した。
ヌチョ、という音を立てて、奈津子の舌の表面が、レンヤのペニスに触れた。
それから奈津子は丁寧に三回、まるでソーダ味のアイスキャンディをそうするみたいに、舌の表面をペニスに撫で付けた。
その後には、自分の両手の人差指と親指の先で、ペニスの根元を摘まんで、何も力を加えないと真上を向いているそれを、自分の顔へ向けた。
そこから奈津子はいよいよ大胆に、レンヤのペニスに舌を絡み付かせた。
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チュパチュパ――と音を立てて、口に含んだ流線形に吸い付いた。
うっすらと唇を開いて、僅かに出した舌をそこに挟み、上下の唇に舌といういわば“三枚重ね”の柔らかい部分を、ツーーーッ、っとペニスの側面に這わせた。
またペニスの真下に顔を移してそこで真上を向いて、ペニスの下にぶら下がる陰嚢を、あたかも甘い果実をもぎ取ろうとする小鹿よろしく、口に含んで転がした。
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さらには、奈津子は嘗てレンヤと交わした約束――肛門へのキス――をも、実行に移してみせた。