この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第19章 19
 やがてレンヤがおもむろにその右手を、奈津子の頭の後ろに伸ばした。

 そこに手を添えて、奈津子の顔を自分のペニスにゆっくりと導いていく。

 レンヤのペニスは、反り返り下腹に張り付いているので、奈津子に裏側を見せる形になっている――奈津子の唇は、肉茎と陰嚢の境目を目指していたけど、奈津子は唇がそこに触れるその直前に、長く舌なめずりしていた舌を、“アッカンベー”をするみたいに、ダラリと出した。

 ヌチョ、という音を立てて、奈津子の舌の表面が、レンヤのペニスに触れた。

 それから奈津子は丁寧に三回、まるでソーダ味のアイスキャンディをそうするみたいに、舌の表面をペニスに撫で付けた。

 その後には、自分の両手の人差指と親指の先で、ペニスの根元を摘まんで、何も力を加えないと真上を向いているそれを、自分の顔へ向けた。

 そこから奈津子はいよいよ大胆に、レンヤのペニスに舌を絡み付かせた。

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

 チュパチュパ――と音を立てて、口に含んだ流線形に吸い付いた。

 うっすらと唇を開いて、僅かに出した舌をそこに挟み、上下の唇に舌といういわば“三枚重ね”の柔らかい部分を、ツーーーッ、っとペニスの側面に這わせた。

 またペニスの真下に顔を移してそこで真上を向いて、ペニスの下にぶら下がる陰嚢を、あたかも甘い果実をもぎ取ろうとする小鹿よろしく、口に含んで転がした。

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

 さらには、奈津子は嘗てレンヤと交わした約束――肛門へのキス――をも、実行に移してみせた。
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ