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イキ狂う敏腕社長秘書
第10章 【溺れていく本能】
シートベルトを外したら身を乗り出して運転席のキミに抱きついてキスをする。
されるがままに受け止めてよ。
何なら勃起手伝ってあげようか。
誰か見てても構わない。
むしろ、見せつけてる。
唾液の糸引かせて舐めとるまでじっとしてて。
「おやすみなさい」
大きくなっちゃって出て来れないでしょ。
そこまで計算して残したの。
可愛い私の彼氏くん。
今日はここまで。
2日間拘束したんだから当分はないよ。
またね。
軽い足取りで家へと急ぐ。
案の定すぐにインターホンが鳴って迎え入れたのは愛しの本命。
やっぱり怒ってる。
その目つきさえゾクゾクして早くいたぶって欲しいとさえ思う。
壁側に押し倒され両腕を頭の上で押さえつけられる。
笑みのない顔………むしろ唆られる。
「何あれ……?見せつけのつもり……?」
荒々しくスカートを捲り脚の間に入ってくる。
怯えた瞳で見上げれば良いですか。
でも今の私は挑発したいのです。
「やっぱり見てた……ごめんなさい、彼氏とはあれが普通なので」
怒り狂った独占欲にまみれた激しいキス。
あぁ………良い………もっと、もっとして。
全部ぶつけて。
這い上がれないくらい抱き潰してください。
覚悟は出来ているので。
その後に来た彼氏からの電話もメールも一切無視して、私はマコさんと獣のように交わり続けた。
ずっとずっと明け方近くまでベットの軋む音が響いてた。
最後は気を失っても中に出し続けてくれたみたい。
股に垂れ流れるほど精液まみれで起きる朝がこれほど幸せな事はない。
出社間際まで子宮に精液をたっぷり流し込まれた。
指で掻き出せばどんどん溢れ出てくる。
生理以外で初めてタンポン着けたよ。
社長にバレる前に処理しなきゃだけど。
甘いキスで1日が始まる。
「行ってきます」
「腰、大丈夫?」と擦りながらまたキス。
一体誰のせいだと。
「次いつ会える?」なんて言葉はもう吐かない。
でも忘れないうちにまた抱き潰しに来て。
鍵を渡して笑顔で出る。
大好き………大好きだけど、今夜はまた他の誰かに抱かれてるかも知れない。
それはマコさんも同じで咎める事は出来ないの。
早く抜け出せたらな。