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イキ狂う敏腕社長秘書
第13章 【狂愛、略奪】
休みの日はほとんどを一ノ瀬さんと過ごした。
一緒に夜ご飯を食べて家まで送ってくれる。
「早く同じ家から出社したいな」なんて口を尖らせる。
ちゃんと考えるって伝えてからも待てずに夢を膨らませてるのはちょっとプレッシャーだな。
渋々バイバイしてマンションへ入っていく。
もう夜の8時半くらいだろうか。
エレベーターを降りたあたりからフワッと香る大好きな香水に一気に心拍数が上がる。
ウソ……居るの?
足早に部屋に急ぐとドアにもたれて夜空の月でも見上げているかのような横顔がとても綺麗で足を止めて見惚れてしまっていた。
ゆっくりこっちを向いた顔は真っ直ぐ私の元へ来て手を握ってくるの。
鼻の奥がツンとして溢れそう。
期間にしてはさほど経ってはいないのだけれど、長い年月会えていない気がした。
「遅かったじゃん……寒い、温めて」
確かに手が冷たい。
急いで鍵を開け中に入れた。
シャワーの準備しなきゃって靴を脱ごうにも腕を掴まれ強引にも唇を奪われた。
いつもそうだ。
会えない時間が長過ぎてやっと会えたならこうなってしまう。
早く交わりたくて、溶け合いたくて1分1秒と無駄に出来ないの。
唾液が糸を引いたまま。
「ごめん、余裕ないかも」
再び重なる唇に腰が砕けそうになる。
受け止めるだけで精一杯だ。
あなたのキスは私を深く溺れさせる。
固くなったペニスを触らされ
「出したい……どうしても美雨じゃないとダメみたい」なんて夢のようなセリフ。
「マコさん……嬉しい、凄く固いです」
「ハァハァ……めちゃくちゃ溜めたから凄い量かも」
「どこに出しますか…?濃いなら…飲み干したいです」
「ハァハァ……お願い」
凄い………本当に余裕がないみたい。
軽い手コキですら喘いでる。
理性が効いていないマコさんはかなりヤバい。
それは充分わかってる。
咥えた時点で筋立っていて完全勃起した状態。
奥まで咥えるのは辛いかも。
「あっ……ごめん、もう出るっ……うっ」
えっ!早い…!
ビクビク痙攣して呆気なく口内射精した。
言った通りの凄い量。
何度も溢れ出してる。
大きく喉を鳴らし飲み込んでいく。