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想い想われ歪なカタチ
第9章 9
「そんなのっ いらないっ!はああっ・あんっ  いやあっ・・・ 」

物体が滑らかになるように、蕩ける蜜をなすりつけて、割れ目に沿わせて上下に擦り合わされる。
流牙の指で白く泡立ってさえいた私の蜜は、
すぐに異形の棒にねっとり纏わりついて、てらてらと黒く光る。

「そんなに怖がらなくていいんだよ。
 伊吹のここ、こんなにいやらしくなっているから、
 すぐにこれで気持ち良くなるって」

「やっだっ・・いやっ・・ 流牙、やめてぇ・・・流牙っ!」

じたばた暴れるも、手足がこうも拘束されてては歯向かい様がない。
涙目になって、真っ赤に顔をしかめる私に、
流牙が冷淡に微笑して囁く。

「ご主人様 だろ?」

きっ と歯を食いしばって、流牙を睨み付ける。
もちろん、そんなの私が言うはずない。
あそこがじゅんじゅんと熱くなっている。
想像せずにはいられない。
だって きっと
私が 逆らって、こう言えば、
流牙は それでめちゃくちゃに私を・・・

ごくんと生唾を飲んで、私は小さく震える声を出した。

「っ・・のヘンタイっ!!」

くすりと流牙が悪魔の形相で、これ以上なく微笑むのを私は見た。
刹那の間も躊躇せずに、流牙の手は、
股を左右いっぱいに開いて晒されて濡れそぼる私の入り口に
忌々しく黒く太い物体の先端を押し付けると、
一息に中に差し込んだ。

「っがっ・・は・・・ ぐふ・・・ ぁっ・・あう・・・・は・・・」

白目を剥きかけ、びくん びくんと痙攣して、私は大きく背を反らす。
引きつって掠れた声を喉が奏でる。
ぐちゃりと差し込まれた物体に押し込まれて、溢れ出た体液が淫らに飛び散った。
想像以上の硬さと大きさが、私の中にみっちりと詰まる。
流牙のものが、入ったときとは まるで違う圧迫感。
生のない無機質な快感に、私の神経は正常さを失った。

「・・ 全部、入ったよ。
 ほら、よく見える。
 伊吹の、小さな可愛い口が、こんな大きな玩具を
 全部咥えこんで、抜けなくなるほどきつく締めつけて――
 そんなに これが欲しかった?」
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