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第3章 見て見ぬふり*レイプ紛い18禁
◇◇◇

女は抗って辰の肩を掴んだが、辰は体を揺らして気持ちよさそうに吐息を漏らした。

「なかなかいいじゃねぇか」

辰が話しかけると、女は切ない表情をして呻いている。

「ん、ん、んんっ」

乳房が揺れ動き、辰は柔らかな肉にしゃぶりついて舐め回す。

「どうだ、気持ちよくなってきただろ」

絢音はなんだかわからないが、下腹部がじわりと熱くなってきた。

「女将がよ、中に出して構わねぇと言った、中に出すからな」

「あ、や、だめ」

辰は女に言って激しく動き出した。
骨太な体が大きく揺れ動き、嫌がる女をしっかりと抱いて腰を振る。

「う"っ……!」

辰は一際強く突いて動きを止めたが、女の股に腰を押し当てている。
絢音が見ている前で何度となく突き上げ、気持ちよさそうに息を吐き出した。

「はあー、沼田のせいであてが外れたからな、けどよ、中に出せるなら儲けたわ」

辰は喜んでいるが、女は放心したように動かなくなった。
絢音には何が起きたのかわからなかったが、辰が気持ちよさそうにするのを見たら、どういうわけか淫らな気分になってくる。

辰はその後、女にかぶさったままじっとしていたが、再びゆっくりと腰を動かし始めた。

「ん、も、もう……勘弁」

女は途切れ途切れに訴える。

「まだだ、こんな機会は滅多にねぇからな」

辰は乳房を揉んで腰を動かし、手で寄せた盛り上がりを舐めたり吸ったりした。
性器が交わる音がさっきより酷くなり、女は諦めたように辰の背中を抱いた。

「酷い……人」






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