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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 「はい。ご主人様。ご命令通りブラジャーもしてません。」
 報告されなくても勃起してブラウスを持ち上げている大きな乳首が透けて見えている。
 「良い娘だ。」
 クリトリスを優しく撫でてやるだけで愛液の量が増える。 
 「スカートが汚れるぞ。捲ったらどうだ?」
 「ダメ!見られちゃう。」
 咲子はせわしなく隣で信号待ちしている車に目をやる。助手席には空だ。運転席からこちらの下半身が見えるはずもない。
 「見せてやれと言ってるんだ。」
 ご主人様の命令に逆らえるわけもなく咲子はギアをPに入れるとシートベルトを外す。響く警告音に後ろの二人は驚き咲子の動きを見詰める。
 お尻を少し浮かせて一気にスカートを捲り上げて生尻でシートに座る。前の裾も太股の半ばまで捲れている。ベルトをしてギアをDに入れた時には信号が変わっていて後続車からクラクションを鳴らされ慌ててアクセルを踏む。
 運転中は事故が怖いのでお触りはなしだ。その代わりスカートを更に捲り股間を露出させ半裸で運転する様子をスマホで撮影する。シャッター音に何をされているか判っていても咲子はスカートを直そうとはしない。嫌々命令に従っているのではないのは上気している顔で一目瞭然だ。手袋越しで触っているので能力も発動していない。自前で発情してるのだ。信号待ちの度に愛撫されるが僅か数十秒という時間では達する事など出来ず中途半端に煽られた性欲に身を焦がしながら運転を続け動物園の駐車場に入った時には完全に出来上がっていた。車をわざわざ入り口から一番遠い周りに車が止まってない場所に止めると乱暴にエンジンを切る。
 「ご主人様お願いです。もう焦らさないで咲子を逝かせて下さい。」
 懇願しながら俺の手を股間に導く。ここまで我慢して事故を起こさずに運転出来たご褒美だ。人差し指と中指を纏めて咲子のドロドロに濡れた肉壺に挿入る。指二本挿入はいつもやる事だが今日は手袋をしている。布地に膣壁を擦られ凄まじい快感が咲子の身体を走り抜ける。
 「アァ~ン!凄い!こんなの知らない!オマンコいい!」
 敏感な秘肉を布で擦られるのだ。痛みがないわけがない。しかし咲子はその痛みすら快楽に変換している。
 自分の指で感じさせ狂わせているには違いないのだが何故か負けたような気がする。
 「そんなに指がいいならチンポは要らないな。」
 我ながら何拗ねてるのだろう?
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