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Secret space
第16章 連続四夜 第二夜
すでに ねっとりと潤いを帯び始めた紗織の秘裂に、男が指を軽く滑らすたびに
びくんびくんとその敏感な身体が跳ね上がる。
ふいに男が、ぴたりと指の動きを止める。


「どう触れられたい?」


急な静止に戸惑って、開かれた瞼から輝く紗織の瞳は
やはり欲情的な潤いをたっぷりと溜めて、複雑な色を放つ。
じっと覗き込んで、男が尋ねた。


「どうって・・・その・・・」


『そんなことまで 言わせようというの・・・?』


黙り込む紗織を見限るように、男の手が離れる。

嫌だ。


「あのっ・・いつも・みたいに・・・」


「いつもとはどんな風にだ?」


何も知らないとでも言うような素振りで、男はさらに問い詰める。
促すように、引き抜いた手をまた ぬめる恥丘のラインにぴたりと沿える。


「そこを!その、こすったりとかっ・・」


苛立ちを含めて紗織が、ふっきるように強めに声を発する。


「擦るとはこのように?」


「はぅ・・・あ・・・・ふぅ・・・・・」


ぬるりと溢れる蜜を潤滑液にして、
紗織の裂け目に 軟膏でも塗布するような仕草で
染み出した粘液をなすり付けるように、ゆったりと上下に往復させる。


「それともこうして欲しいのか」


「あっひゃっあっああん!」


身体の奥で戦慄する悦楽を 表面から掻き分けて
男の指が、激しさを閃かせ 秘裂を細かく擦り動いて、くちくちと音を出す。
途端に身体に充満する快感に、紗織の高い声は言語を失う。


「どちらだ?」


甘い声を吐き出して、艶やかに紅い唇をふるふると戦慄かせている紗織を
面白そうに見つめながら男は耳元で囁きかけた。

瞬間的に鮮烈な摩擦で動かした手をぴたりと止め、
撫でるよりもさらに僅かな感触を与えて、
紗織の蜜の湧き出した裂け目に、再び指を 緩慢に滑らせる。
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