この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第6章 魔王⑥
突然、腿に空気の流れを感じた。
短い悲鳴と同時に少し頭を浮かせると、下半身の肌が目に飛び込んできた。
あまりにも恥ずかしい光景に、両腕が再び暴れ出す。
「いやっ! そ、そこはっ……!」
腕の動きに合わせてベッドがミシミシ音を立てたが、戒めは緩まらない。
無駄だと悟ったフィーネは、両足を勢いに任せて動かしたが、すぐさま取り押さえられてしまう。
広げられた両足の間に、魔王の身体が入った。身体の重みで右足を、もう一方の手で左足を固定すると、露わになった茂みに、美しい顔を寄せる。
決して他人が触れない場所で、男の指が蠢いた。
「あぅっ、ゆび、だっ、だめっ!」
だが指は止まらない。茂みを掻き分け、奥で赤く濡れそぼった花弁を開くと、下から上へとなぞっていく。
秘所の敏感な尖りを探り当てられた瞬間、フィーネの抵抗が止まった。身体の中心から、脳を突き抜けるような強い刺激が息を止め、全身が固まってしまったのだ。
短い悲鳴と同時に少し頭を浮かせると、下半身の肌が目に飛び込んできた。
あまりにも恥ずかしい光景に、両腕が再び暴れ出す。
「いやっ! そ、そこはっ……!」
腕の動きに合わせてベッドがミシミシ音を立てたが、戒めは緩まらない。
無駄だと悟ったフィーネは、両足を勢いに任せて動かしたが、すぐさま取り押さえられてしまう。
広げられた両足の間に、魔王の身体が入った。身体の重みで右足を、もう一方の手で左足を固定すると、露わになった茂みに、美しい顔を寄せる。
決して他人が触れない場所で、男の指が蠢いた。
「あぅっ、ゆび、だっ、だめっ!」
だが指は止まらない。茂みを掻き分け、奥で赤く濡れそぼった花弁を開くと、下から上へとなぞっていく。
秘所の敏感な尖りを探り当てられた瞬間、フィーネの抵抗が止まった。身体の中心から、脳を突き抜けるような強い刺激が息を止め、全身が固まってしまったのだ。