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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第14章 忠誠④
ナカが収縮し、魔王のそれを強く締め付ける。
強い刺激となったのか、彼が息を飲む音がフィーネの耳にも届いた。
絶頂の余韻に浸り、力なく身体を預けたフィーネの身体を抱きしめると、魔王が動きを止めた。彼女が沈めたよりも、もっと深い奥に自身を突き刺す。
そして苦しそうに息を吐き出しながら、温かくも柔らかい肉壁の奥に、勢いよく精を放った。
流れる熱を感じながら、自分の身体が再び白く色付けられたことを知る。
(また……ナカに……)
フィーネも、女だ。
ナカに何度も出されれば、身籠もる可能性だってある。
道具である自分が身籠っても何の役にも立たないと分かっているはずなのに、目の前の男は躊躇なくナカに放つ。それが不思議で堪らなかった。
男のさが、というものなのかもしれない。
抱きしめられたフィーネの耳元に、魔王の荒い呼吸がかかった。
強い刺激となったのか、彼が息を飲む音がフィーネの耳にも届いた。
絶頂の余韻に浸り、力なく身体を預けたフィーネの身体を抱きしめると、魔王が動きを止めた。彼女が沈めたよりも、もっと深い奥に自身を突き刺す。
そして苦しそうに息を吐き出しながら、温かくも柔らかい肉壁の奥に、勢いよく精を放った。
流れる熱を感じながら、自分の身体が再び白く色付けられたことを知る。
(また……ナカに……)
フィーネも、女だ。
ナカに何度も出されれば、身籠もる可能性だってある。
道具である自分が身籠っても何の役にも立たないと分かっているはずなのに、目の前の男は躊躇なくナカに放つ。それが不思議で堪らなかった。
男のさが、というものなのかもしれない。
抱きしめられたフィーネの耳元に、魔王の荒い呼吸がかかった。