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はじめてのひと。
第1章 天然パーマ
……カードゲーム⁉
一瞬でオタク⁉と脳内が判断したが、すでに自己紹介は私の番で、そんなことを考える余裕はどこかにいってしまっていた。
「山本 綾佳です。N大学2年です、よろしくお願いします…」
必要最低限の自己紹介…とっさの私の思考回路では上手い事は思いつかなかった。
ぐるっと一通り自己紹介が終わり大家さんが再び話し始める。
「では、楽しんで下さい。乾杯!」
ーそれからは皆、それぞれ自由に過ごしていた。
私は相原さんと他愛もない話をしていたが、ふと気がつくと相原さんはあのカードゲームの男子に話かけていた。
「カードゲームってどんなのやるの?」
「え〜と、こんなのです。」
と私達にカードが差し出された。
カードには上に魔王みたいなイラスト、下にはこのカードの効果みたいなものが書かれているらしいが、興味がない私にはサッパリわからなかった。
一瞬でオタク⁉と脳内が判断したが、すでに自己紹介は私の番で、そんなことを考える余裕はどこかにいってしまっていた。
「山本 綾佳です。N大学2年です、よろしくお願いします…」
必要最低限の自己紹介…とっさの私の思考回路では上手い事は思いつかなかった。
ぐるっと一通り自己紹介が終わり大家さんが再び話し始める。
「では、楽しんで下さい。乾杯!」
ーそれからは皆、それぞれ自由に過ごしていた。
私は相原さんと他愛もない話をしていたが、ふと気がつくと相原さんはあのカードゲームの男子に話かけていた。
「カードゲームってどんなのやるの?」
「え〜と、こんなのです。」
と私達にカードが差し出された。
カードには上に魔王みたいなイラスト、下にはこのカードの効果みたいなものが書かれているらしいが、興味がない私にはサッパリわからなかった。