この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
悪魔と天使とお嬢様
第1章 突然変わる日常


その後、龍崎と早乙女は私の部屋へと案内してくれた。


「恵美様、こちらがお嬢様のお部屋でございます。一応必要と思われるものは用意致しましたが、足りないものがございましたら、私どもにお申し付けください。」


私は気になっていたことを、二人に尋ねた。


「あ…あの…この部屋は、恵お嬢様がお使いだった部屋ですか?」


「いいえ。恵様の部屋は奥様がそのままにするように…とのことですので鍵を掛けてそのままになっております。」


「鍵がかかっているということは、入ることは無理ですね…」


「はい。申し訳ございません。」


私は、恵お嬢様のことをもっと知りたかった。
同じ顔の双子の姉妹…会いたかった…




早乙女さんが優しい笑顔を向けて…
「恵美様、そろそろお腹が空きませんか?いろいろな事でお疲れと思いますので、お部屋に昼食をお持ち致しましょうか?」



気づけば、もう12時を過ぎており、お腹も空いていた。

「早乙女さん、お願いできますか?」

「はい。畏まりました。それと…私達に敬語も“さん”も不要です。龍崎、早乙女とお呼びください。」



早乙女はニコッと微笑むと昼食の用意に部屋を出た。







/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ