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悪魔と天使とお嬢様
第1章 突然変わる日常
残った龍崎はクローゼットから淡いブルーのワンピースを取り出し、私に見せた。
「恵美様、学校の制服のままですので、お着替えをしましょう。こちらのワンピースでよろしいでしょうか?」
「あっ…はい。そうします。」
「それでは、失礼いたします。」
龍崎は返事を聞くと、私の制服の釦を外し始めた。
「--------------り----りゅう龍崎さん!何をされているのですか-------」
「もちろん、お着替えをさせて頂いておりますが…何か問題でも?」
龍崎はクスッと笑いながら少し意地悪な表情をしたように見えた。
「も---も---問題----あり---ありです。自分で着替えますから---------」
「困りましたね…お着替えは私達の仕事ですので…ご自分でなさらないでください。」
龍崎は少し強引に制服を脱がし始めた…
かなり手慣れた感じで、あっという間に下着だけにされていた。
「恵美様、とても綺麗なお肌ですね…チュッ」
龍崎が突然、肩に口づけをしたので驚きで変な声が出てしまった。
「-------っああ!」
「恵美様、如何なさいましたか?」
龍崎はクスッと笑いながら、何もなかったように着替えを続けた。