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真紅の花嫁
第10章 蒼い火花


ソファにぐったりと横たわる綾音を、亮がそっと抱き起した。


「亮くん。わ、わたし……」

綾音は泣き濡れた双眸を少年に向けた。

ふたりの唇が重なる。
唇をすり合わせたかと思うと、たちまち激しく舌を絡ませはじめた。


「亮くん……
   ああん、あん、亮くん……」

亮の背中にまわした腕に力を込め、嗚咽交じりに男の名を呼ぶ。


熱烈なキスをかわす恋人同士をのぞきつつ、真波はクローゼットを出るに出られない。



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