この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真紅の花嫁
第18章 漆黒の少年


焼け杭がお臍の裏側まで届いていた。

深い愉悦が全身に沁みわたって、震えがとまらない。

「すごい。中でウネウネしてる」


しかし、亮はこちらを見上げたまま、ちっとも動いてくれない。

「く、くぅ」

汗で濡れ光る少年の顔を見ながら、真波はこわごわと腰を前後させた。

わずかな動きでも、蕩けそうな悦びが生じる。
はしたない声を出すまいと、唇をきつく結んだ。

  くちゅん、
 くちゅん、
と音がたち、ぎこちなかった腰の動きが、徐々にスムーズになる。


(あ、亮くんのが……)

お腹の中の剛直が容積を増したようだった。

それに力を得て、ひたすら腰を振る。
はじめての体位なのに、しゃくりあげるような腰遣いに拍車がかかる。



(どうしよう……
   あああ、どうしよう)

自らのはしたない行為に赤面する。

わかっていながら、気持ちよすぎてとめられない。
蜜肉に硬くて熱い男のモノを感じれば、さらに淫情がわいてくる。
もっといやらしい奉仕をしたくなる。



/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ