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団地妻、桃香の青春とは……
第4章 蒼汰くん

桃香はゆっくりと腰を落として、また持ち上げる。

若さみなぎる蒼汰の肉棒で、ポルチオを責めれば不感症の性感帯でも、オーガニズムを得られるかもしれないと期待して、桃香は一気に突き立てる。

ほんの一瞬だけど、針に刺されたような痺れを感じて喘ぎ声が漏れた。

「あああ……ああ」

蒼汰はと見ると、口を開いて目を閉じている。

「蒼汰くん、どうしたの? 何とか言いなさい!」
「温かい……、あったかいよー」

「気持ちいいの?」
「き、気持ちいい。気持ちいいよーー」

桃香の煩悩が久しぶりに高揚している。

いま自分は、高校生の蒼汰少年と交合している。
そう考えるだけで、心の性感帯が燃え上がる。

たとえ不感症でも、真夏の打ち上げ花火のように、心のひだが燃えてはじける。
もっと少年をいじってやりたい。
なぶって、いじめて、燃え上がりたい。

「蒼汰!」
「なに?」

「今、何をしているのか、言いなさい!」
「セ、セックス……している」

「誰と?」
「も、桃香と……、ああ……」

「私のオマンコ、気に入ったか?」
「あああ……あうん」

息を弾ませながら、桃香は前後左右に腰を動かす。

「蒼汰! 気持ちいいか? 私が好きか? 言いなさい!」
「気持ちいいよー。好きだよ、桃香が……大好き……ああ」

桃香の心も悶えて喘ぐ。

「もっと、気持ち良くしてあげるわ! もっと、もっと、私を好きにしてあげるわよ……ああん……、ああん、ああーん」


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