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第2章 ３

まさかこんなイイ女が私に興味があるとは思えないが、こちらも酒が入っているし今日を逃せば、もう二度とチャンスは無いと思い、それこそ清水の舞台から何とやらで、意を決して誘ってみた。
「今度、静かな所で食事でもいかがですか？こんなオジサンでよければ」
「ええ。是非。
私もゆっくり大木さんと、お話ししたいなって思っていたの。
凄く楽しみ。連絡して下さいね」
なんと文子は何の躊躇も無く私の誘いに同意した。