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第4章 ５

その事務員をみて少なからず驚いた。
事務員にしては短すぎるスカート丈。水商売風の派手なメイクにヘアスタイル。
そして何よりエロそうな顔。
まともな会社では絶対いないタイプの事務員だ。
こんなスケベそうな事務員がいたら仕事になんか身が入ったもんじゃない。
「小林社長いますか？」
「少々、お待ち下さい」
程なく、フロアーの角をパーテーションで隔離した社長室に案内された。