パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 ６

だが緊張と興奮の時間が続くうち、いつの間にやら、まったくの役立たずになってしまっていた。
そして再復活も叶わず惨めな敗北者となった。原因は年齢的なものもあるだろうが、ここ数年のヘルス、ソープ通いで受け身中心のイカせてもらう勃起、射精が心身に沁み込んでしまったのではないか。
それを補う為に小林から媚薬も貰った。
もしこれで駄目なら私の男としての半分は終わる、そんな気持ちだった。
だがこれが最後かもしれないと思うと妙な開き直りが湧いてきて、もうどうとでもなれ、といった不思議な心の安定が出てきた。