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第71章 ３日目・昼４　恥辱の個人授業・ボクだけの先生

「知らないふりした方が、
楽しそうだなって。
先生と仲良くなれるかもって
思っちゃって」


「担任の先生なのよ、、、」
「こういう時、どうしてくれるんだろうって
興味湧いちゃって」
「綾子先生なら、どうしてくれるの？
今みたいに、してくれる？」
「しないから、、、」


「じゃあ、なんで今、握ってしてくれてるの？」
「タケトくんがして欲しいって」
「もしかしてして欲しいって言ったら
いつでもしてくれるの？
やったぁ、ボクって特別？」
「もう、調子に乗らないでよ」


担任の先生をいじめてるのを思い出しながら
アタシをいじめて喜ぶタケトくん、、、
この沼にハマってしまってる、、
飲み込まれないように、タケトくんの、
おちんちんに縋り付いてるみたい、、、


その担任の先生も、災難だったわよね、
そもそもタケトくんが悪いんじゃないし、
「アイツ」が佳奈子さん、
抱きだしちゃって
声上げさせたからいけないんだけど。


「痛いよ、先生って、
ベッドに倒れこんじゃって、、、。
そしたらすごい心配してくれて、、、」


おととい、ヒロシくんの部屋で
同じようなことがあった。
あれも、もしかしたら、
痛いフリだったの？
アタシ、騙されちゃったの？
男の子ってみんなそんなことするの？