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第94章 3日目・午後１6　彼女からの電話・声我慢ゲーム

「ねえ、ショウくん、
じゃあ、綾ちゃんとの
関係はこれからも続くの？」
「そういうことになるかな？」
「そんなぁ、、、」


綾子が泣きそうな声になっている。
いくら何でも、
次回は考えられない。


「ねえ、お願いだから、、、
一緒に逝って、、、
それか、、、」
「それか、、、何？」
「上にさせてくれたら、
逝かせてあげるから」


綾子の頭には
ショウタをいかに
逝かせるかしかなかった。
さすがに寝バックで
腰を振るのも難しい。
さっきのように騎乗位でなら、
もしかしたら、、、
そんなことを思い描いていた。


「梨花、聞いた？」
「綾子先生、一緒に
逝ってだって？
どんだけ性欲強いんだよって
感じ。
人妻ってさ、こんなに
エロいんだよなぁ」


「聞いたけど、、、
ショウくん、そろそろ
終わりにしないと、
雨止んできたよ。
彼女さん、迎えに行くんでしょ」


気がついたら窓の外の暗い雲が
遠ざかっていた。
ようやく、嵐が過ぎ去ろうとしていた。


「じゃ、時間切れってことで、
おしまいにしますね、
綾子せんせ」
「終わりにしてくれるの、、、？」
「綾子先生には、
物足りないかもしれないけどさ」
「そんなこと、、、」