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第95章 3日目・おやつ１　女同士の書店デート

店員の顔が、ちょうど
スカートの裾のあたりにきてしまった。
店員も必死になって綾子の体を
押さえると自然と手が
スカートの中に入ってしまう。


「ちょっと、、、
そこは、、、」


見も知らぬ若い男の手が
綾子の太ももを掴んでいた。
スカートもめくれてしまいそうだ。
見上げた彼の目には、
そのスカートの奥も見えているかもしれない。
綾子は急に恥ずかしくなった。


たまたま寄った書店の
カレンダー売り場で、
こんな目に遭わされるとは
思ってもみなかった。


でも、さっきまで
ショウタに抱かれ続けていたカラダは、
こんな刺激でも容易に、
熱くなってしまっていた。


さすがに奥までは見えないかもしれない。
けれど、
蜜壺からもし愛液が垂れたら
太ももを伝ってしまう。
もわっと漂うオンナの香りも
嗅がれてしまうかもしれない。


今日、これまでにされてきたことを
思えば、
大したことはないけれど、
書店の中という静謐な場所、
見ず知らずの若い男、
そんな状況に、
異様に昂奮し始めていた。


恥ずかしさのあまり、
内腿を締めてしまうと、
店員の手が挟まるように
なってしまう。


「イテテて、、、」