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第98章 ３日目・夕２　教え子の義兄・新たなる淫獣

スマホを義兄に渡すと
梨花は綾子に
抱きついた。


「両手空いてると
いろんなポーズ出来ちゃう。
ねえ、お義兄ちゃん、
もっと近づいて撮って〜」


梨花はそういうと
綾子のほっぺに
ちゅっとキスをした。


「おい、梨花、
先生相手に、いいんかよ」
「いいに決まってるでしょ〜。
一緒にお風呂はいった仲なんだからぁ」
「マジかよ？」
「ヤダぁ、お義兄ちゃん、
想像してるぅ？」


本当は、脱衣所で覗いていたから、
女教師と教え子の
禁断の愛の行為は、
知っていた。
でも、アキラは、今、帰ってきたばかりの
フリを続けていた。


「お義兄ちゃん、
高校に入る時から、
綾ちゃんのファンだったもんね。
隠し撮りした写真、
よく見せてもらってた」
「そ、そうなの？」


さすがに綾子も初耳だった。
でもその時から「綾マニア」サイトは、
誰が作ったか、できていて、
みんな好き放題、写真を載せているという
話は聞いていた。


「お義兄ちゃんと入れ替わりで、
梨花が高校に入ったから、
お義兄ちゃんに、誰にも
見せられないのとか
見せてあげてたのよね〜」


そういえば
スカートを捲ってきたり、
胸元を覗き込んだりされたこともあった。