パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第106章 深夜２　姦禁夜・奪われた寝室

初めての彼、
Tちゃんとの間に、
もし子供ができていれば、
ちょうどタケトくらいの年頃
になっていたに違いない。


ただ、息子からの相談と思うには
程遠いあまりに淫らで禁断な内容だった。


綾子はタケトと佳奈子の関係を聞きながら、
ドキドキしながら想像してしまい、
カラダが熱く、
ギュンと疼くのを感じていた。


真奈子さんが若くして亡くなった後、
佳奈子さんとタケトくん、
姉弟のように同じ部屋で育ってきた二人が、
親密になりすぎて関係を持ったのだという。


お互い、性に興味を持つような
年頃だったのだろうか。
綾子には弟も息子もいないから、
それくらいの年頃の男の子の
気持ちはわからなかった。


その時、女子大生だった
佳奈子さんには、恋人がいたことは
なかったみたいだから、
初めて付き合った相手が
まだ小学生だったタケトくん
ということになるのよね、、、


3年前のタケトくんか、、、
男ってよりも
まだまだ少年よね、、、
今だって、まだ中学生なんだし、、、


まさか、
佳奈子さんからタケトくんに
望んだということはないだろう。


その経緯はわからないけれど、
佳奈子さんのバージンは、
お姉さんの真奈子さんの
息子に捧げられたってことよね。