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第107章 深夜３　夫からの電話・秘蜜のネトラレ妻

ブーッ、ブーッ、ブーッ


ベッドの上でスマホが
振動している。
その画面には「パパ」と
出ている。
綾子の夫から２度目の着信だった。


こんなに続けて電話をしてくるなんて、
やはり何かあったのだろうか？
でも、管理人が一緒にいるこの状況、
出るのを躊躇してしまう。


出たくはない、
でも出ないわけには
いかないだろう。


一度めは、シャワーでも
浴びていたとか
言い訳できたとしても
時間をおいてかかってきたあとの
電話ではそれも通用しないに
違いない。


「おら、早く出ね〜と、
いい加減、怪しまれるぜ。
なんなら、代わりに出てやろうか。
へへへっ」


管理人がスマホを手に取った。
顔認証にしてあるから
そのまま綾子の方を向ければ
ロックが解除されてしまう。


「いえ、出ますから、、、
、、、
お願いですから、、、
静かにしていてください」
「わかってるってぇ。
でも、なんか、
ドキドキすんなぁ。
旦那に内緒でさ、、、
奥さんと秘密を共有できてさ」


そういうと綾子に
いきなりキスをしてきた。


「いやぁ」


綾子が顔を避けても
手で頭を抑えられ
唇を重ねられてしまった。