パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第59章 ２日目・深夜10　アクメに包まれて

とある夏の夜のこと。




「俺、綾子さんのことが、好きです」




人妻であり
教師であり
ママでもある綾子を、
甘いまっすぐな言葉で
その沼へと誘った隣人青年。




「、、、アタシも、、、、」




恋をした少女のような目で
青年を熱く見つめ返した人妻。




偶然見かけた綾子と元彼との逢瀬、
自分をディスる綾子の夫、
青年はそんなオトコたちに
敵意を向きだしにして、
綾子のココロもカラダも奪い取った。




その初々しさ、荒々しさ、
逞しさに、魅入り
とらわれ、
オンナを目覚めさせた綾子。




そのカラダの疼きは止められるわけもなく、
若い男との恋愛に溺れ、
やがて寝取られ、
愛欲の沼に堕とされた夏、、、









青年はそんな
綾子と一緒に、
沼に堕ちてはくれなかった。








この危険すぎる夏の終わりは
どこにあるのだろう。






肉欲の沼に溺れる
熟れた人妻綾子には
想像もつかなかった。






ただ、
今一人ぼっちなことだけは
確かだ。







大きくぽっかりと空いた穴の中で
一人ぼっちの
綾子だった。