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第63章 ３日目・朝4　一男（いちなん）去ってまた一男

綾子は
股間に意識を集中させ、
瓶が抜け出ないようにと
股に力を入れる。


、、、ぅぅっ、、、


でも逆効果で、踏ん張るほどに、
体から異物を排出するるように、
余計に瓶を押し出してしまう。


今、綾子のカラダが求めているのは
スポッと外に出した時の
なんとも言えない快感だ。
それは経験的によくわかる。


セックスしている最中に
オマンコを硬く貫くペニスが
何かの拍子にスポッと抜けた時、
いつも、
、、、ぁぁあっ、、、
と悦びの声を上げてしまう。
あの感覚を望んでいる。




でも、、、今は、、、だめ、、、




抜け出てしまったら、
下には落ちないにしても、
スカートでは隠しきれないかもしれない。
何かがあるのが
外からでもわかってしまうかもしれない。


それに何より、
快感の喘ぎ声を上げてしまうかもしれない。
それを管理人に聞かれるのは嫌だ。


この身の破滅を覚悟もしてしまう
緊張の状況だ。
娘の夏音にも会わせる顔がない。




でも、それは、
まさかのことで救われた。




お尻の方から前に伸び、
割れ目にまで滑りこんできた
管理人の指先に
押し出されたビンの頭が微かに当たったようだ。
管理人は異物を感じても、
さすがにそれが何であるかは
わからないようだった。



確かめようと指を進めると、
その指先に跳ね返るようにして、
瓶がまたオマンコの中に
呑み込まれていったのだ。