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氷の戦乙女は人たらし公爵に溺愛される〜甘く淫らに溶かされて〜
第5章 5章 陰謀渦巻く舞踏会
「どうやら香が効いてきたようだな。この香には、催淫効果があるんだ。もう抵抗する力もないだろう?」
 アストゥートはカミリアの上に跨ると、彼女の腕を頭上でひとまとめにして片手で押さえ込んだ。空いてる手でポケットからハンカチを取り出し、カミリアの口と鼻を覆う。
 ハンカチは湿っていて、香に似た甘い匂いがする。呼吸が制限され、余計に力が抜けていく。

(私、こんな男に……。ラウルに、あんなに言われてたのに……)
 呼吸を制限された苦しさや、アストゥートに騙された情けなさ、そしてこんな外道に処女を奪われてしまうという悔しさと恐怖で涙が流れる。
 甘い匂いのせいで頭が霞みがかっていき、身体の熱が増していった。
「これでもう抵抗できないだろう?」
 アストゥートは残忍な笑みを浮かべながら、カミリアの手を解放する。先程口を塞いでいたハンカチを広げると、猿轡にしてしまう。カミリアは抵抗しようとするが、腕を持ち上げるのがやっとで、アストゥートの肩を押そうとするも、手を添えるだけで精一杯だ。

「ラウルからお前を奪ってやる。これでアイツもおしまいだ。安心しろ、お前は玩具として、飽きるまで可愛がってやるからな」
「いやよ……」
 なんとか声を絞り出して言うと、アストゥートは鼻で笑った。
「助けは来ない、諦めろ。それにあれだけ催淫薬を吸ったんだ。ラウルなんかよりもよくしてやるから、お前も諦めて楽しめよ。あぁ、俺にも効いてきた」
 アストゥートはカミリアのドレスをはだけさせる。豊満な胸がぷるんっと揺れ、誰にも触れさせたことのないピンク色の乳首が尖っている。
 誇り高い騎士のカミリアも、鎧を脱いでしまえば乙女。嫌いな男に素肌を見られ、恥ずかしさと嫌悪で涙が溢れる。

「どんなに嫌がっても無駄だ。身体は男を欲しがっている。ほら、乳首がこんなにいやらしく尖っているぞ」
 アストゥートはサディスティックな笑みを浮かべ、カミリアの乳首を引っ張り上げる。爪を立てられて痛いはずなのに、痺れるような快楽が胸全体に広がり、男を知らない秘所にまで届く。
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