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氷の戦乙女は人たらし公爵に溺愛される〜甘く淫らに溶かされて〜
第7章 7章 甘く淫らに溶かされて
「まさかアンタがフェガリ人で、しかも貴族様だったとはな。驚いたぜ。戦乙女様を泣かせないでくれよ? 結構ファンが多いからな。もし泣かせたら、その時は覚悟しておけよ?」
「ご忠告ありがとう。カミリアのことは、責任を持って幸せにするよ」
 冗談めかして言うラートに、ラウルは苦笑しながら言葉を返す。ラートはラウルと握手をすると、カミリアに向き直った。

「最後はこう呼ばせてください、騎士団長。結婚おめでとうございます。シャムスの騎士団は、任せてください」
「ありがとう、ラート。心強いよ」
 カミリアは涙を拭い、笑みを浮かべて握手を求める。ラートは一瞬驚いたような顔をするも、すぐに微笑を浮かべた。
「氷の戦乙女なんて呼ばれてましたけど、いい笑顔じゃないですか。氷というより、太陽みたいだ。今度からは、太陽の戦乙女って名乗ったらどうです? 夜の国の、太陽の戦乙女。いいと思いますけどね」
「何を言うんだ」
 照れ笑いをすると、近くで聞いていた国民達が声を張り上げる。

「皆! 今日から氷の戦乙女様は太陽の戦乙女様だ! 笑顔が眩しい、太陽の戦乙女だ!」
 大声の伝言ゲームはすぐに広まった。カミリアは苦笑しながらその様子を見ることしかできない。
「まったく、困った人達だ……」
「いいじゃないか、太陽の戦乙女。カミリアにピッタリだと思うよ」
「もう、ラウルまで……」
 カミリアが照れ笑いをすると、ラウルは彼女を抱き寄せてキスをする。国民達は囃したてるが、ふたりの耳には届かない。

「改めて言わせて。愛しているよ、カミリア。この先もずっと、その笑顔で僕を照らして」
「私も、愛しているよ。この先何があっても、ずっと一緒にいよう」
 そう言ってカミリアは、太陽の戦乙女の名に恥じない、眩しいくらいの笑顔をラウルに向けた。
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