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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第5章 ♠RoundⅢ(淫夢)♠ 
 彼が笑う度に、熱い吐息がうなじにかかり、ゾクゾクとした震えが首筋から身体全体に走った。
 やがて直輝の手がゆっくりと動き、紗英子の胸のふくらみをセーター越しに包み込む。
「なあ、良いだろう?」
 その言葉が何を意味するのか、流石に判った。二日前のことがある。ここで拒絶すれば、もう後戻りはできない、二人の関係がのっぴきならない状況になるのは明らかだった。
 それに、今ならば、難しい理屈など関係なしに直輝に身を委ねても良いと思える。いや、何より誰より、紗英子自身が直輝に抱かれたいと切望していた。
「直君」
 昔のように少しだけ甘えて呼ぶと、直輝は即座に反応した。しばらく紗英子の胸をセーターの上からその感触を楽しむように揉んでいたかと思うと、もどかしげにセーターをたくし上げた。その下のスリップも乱暴に押しのけると、ブラジャーが現れる。彼は手慣れた様子でフォックをはずす。やがて、小柄な割にはふっくらとした乳房がまろび出て、直輝の息は更に荒くなった。
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