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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第5章 ♠RoundⅢ(淫夢)♠
「うぅ、あぁ」
紗英子は悩ましい声を上げながら、ベッドの上でのたうち回る。胸を執拗に愛撫された後は、脚を大きく押し広げられる。直輝の頭が開かされた両脚の狭間に埋まっていた。
「直君、そこは駄目、駄目よ」
「何が駄目なんだ? 紗英子はここを舐められるのがいちばん好きなんじゃなかったか?」
「だって、気持ち良すぎて、壊れそう―」
「壊れれば良いじゃないか。こんなに気持ち良くなるのは、久しぶりだろ?」
紗英子を容赦なく追い上げる直輝の声もまた、欲情が滲んで甘く掠れている。
「だって、恥ずかしい」
「何を今更、恥ずかしがる必要があるんだ? 俺たちは夫婦だろ、こんなことは何度もやった」
「久しぶりだから、声出すのが恥ずかし―」
言いかけた言葉は言葉にならなかった。
紗英子は悩ましい声を上げながら、ベッドの上でのたうち回る。胸を執拗に愛撫された後は、脚を大きく押し広げられる。直輝の頭が開かされた両脚の狭間に埋まっていた。
「直君、そこは駄目、駄目よ」
「何が駄目なんだ? 紗英子はここを舐められるのがいちばん好きなんじゃなかったか?」
「だって、気持ち良すぎて、壊れそう―」
「壊れれば良いじゃないか。こんなに気持ち良くなるのは、久しぶりだろ?」
紗英子を容赦なく追い上げる直輝の声もまた、欲情が滲んで甘く掠れている。
「だって、恥ずかしい」
「何を今更、恥ずかしがる必要があるんだ? 俺たちは夫婦だろ、こんなことは何度もやった」
「久しぶりだから、声出すのが恥ずかし―」
言いかけた言葉は言葉にならなかった。