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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第5章 ♠RoundⅢ(淫夢)♠
「あ、あ、あぁっ」
紗英子は自分でも信じられないくらいの嬌声を上げながら絶頂に達した。
大きな焔が紗英子をすっぽりと飲み込み、灼き尽くす。
「どうだ、気持ち良かったか?」
顔を覗き込まれても、紗英子は荒い息を吐きながら、瞳を潤ませるばかりだ。
「胸と舌だけでこれだけ乱れるなんて、紗英子は信じられないほど嫌らしい身体をしてるんだな」
「―直君の意地悪」
紗英子が拗ねたように言うと、直輝が紗英子の目尻に浮かんだ涙を唇で吸い取った。
「でも、そこが堪らなく可愛いんだ。俺はもう長い間、こんな風に可愛らしく乱れるお前を見ていなかった。漸く欲望に素直になった紗英子を見られて、嬉しいよ」
チュッと音を立て胸の先端を吸われ、紗英子はまた声を上げて身体をくねらせた。
紗英子は自分でも信じられないくらいの嬌声を上げながら絶頂に達した。
大きな焔が紗英子をすっぽりと飲み込み、灼き尽くす。
「どうだ、気持ち良かったか?」
顔を覗き込まれても、紗英子は荒い息を吐きながら、瞳を潤ませるばかりだ。
「胸と舌だけでこれだけ乱れるなんて、紗英子は信じられないほど嫌らしい身体をしてるんだな」
「―直君の意地悪」
紗英子が拗ねたように言うと、直輝が紗英子の目尻に浮かんだ涙を唇で吸い取った。
「でも、そこが堪らなく可愛いんだ。俺はもう長い間、こんな風に可愛らしく乱れるお前を見ていなかった。漸く欲望に素直になった紗英子を見られて、嬉しいよ」
チュッと音を立て胸の先端を吸われ、紗英子はまた声を上げて身体をくねらせた。