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Tears【涙】~神様のくれた赤ん坊~
第5章 ♠RoundⅢ(淫夢)♠
「直君、許して、許して」
自分でも何を口走っているのか判らない。
それでも、最後はやってくる。最後のひと突きで、紗英子は何度目になるか判らない絶頂を迎え、同時に直輝も達した。ビュクビュクと熱い飛沫が感じやすい最奥で弾け、まき散らされてゆく。
「あぁ、あうっ、ああー」
最奥で飛沫が散り、内壁に当たる度に、感じたことのないほどの快感が下腹部から四肢へと拡散し、冗談ではなく、このまま気が狂ってしまうのではないかというほど気持ちが良かった。
「愛してる、紗英子」
意識を失う寸前、直輝の声が耳に流れ込んできた。少なくとも、この瞬間、直輝は確かに紗英子を抱き、心から妻を愛しいと思ったのだ。その言葉にも心にも嘘はなかっただろう。
「もう、無理。直君―」
あまりに烈しい荒淫に、紗英子は身も心も疲れ果て、深い眠りの底に落ちていった。
自分でも何を口走っているのか判らない。
それでも、最後はやってくる。最後のひと突きで、紗英子は何度目になるか判らない絶頂を迎え、同時に直輝も達した。ビュクビュクと熱い飛沫が感じやすい最奥で弾け、まき散らされてゆく。
「あぁ、あうっ、ああー」
最奥で飛沫が散り、内壁に当たる度に、感じたことのないほどの快感が下腹部から四肢へと拡散し、冗談ではなく、このまま気が狂ってしまうのではないかというほど気持ちが良かった。
「愛してる、紗英子」
意識を失う寸前、直輝の声が耳に流れ込んできた。少なくとも、この瞬間、直輝は確かに紗英子を抱き、心から妻を愛しいと思ったのだ。その言葉にも心にも嘘はなかっただろう。
「もう、無理。直君―」
あまりに烈しい荒淫に、紗英子は身も心も疲れ果て、深い眠りの底に落ちていった。